敏感肌なおっさんです。
今回は牛乳石鹸の赤箱で洗髪してみました。
固形石鹸の良いところは何と言っても余計な成分が入っていない事です。
肌のトラブルで皮膚科に行くと牛乳石鹸をすすめられる事もあるみたいですね。
それはきっと牛乳石鹸のカウブランドの「無添加せっけん」の事を言っているんだと思うけど。
とりあえず牛乳石鹸で洗髪してみた感想を書いておきます。
牛乳石鹸「赤箱」で洗髪した感想

固形石鹸で頭を洗うというのはかなり好みが分かれる所です。
頭皮にはいいけど髪には全くと言っていいほどメリットがないですからね。
でも私のように短髪の場合は固形石鹸でも問題なし
赤箱でシャンプーしてみて思ったのは、
- さっぱり系だけどつっぱらない
- 頭皮がかゆくなったりしない
- 香りがいい
です。
固形石鹸でいうと「アレッポ石鹸」や「マルセイユ石鹸」といったオリーブ石鹸でシャンプーをしていたので、それと比べると牛乳石鹸のほうがさっぱりとした仕上がりですね。
あと香りがとてもいい
やっぱり無香料の石鹸ってちょっと脂っぽい独特な匂いがするので、、
固形石鹸で髪を洗うとキシキシするけどシャンプーに配合されるポリクオタニウム-10みたいな被膜剤が入っていないからなんですね。
なので基本的に石鹸で洗髪する場合は酸リンスが必要になります。
まぁ、私のようなベリーショートなら酸リンスも不要なんですが、頭皮も弱酸性に戻すという意味では本当は酸リンスしたほうがいいんでしょうね。
カウブランド牛乳石鹸「赤箱」の特徴

赤箱せっけんは日本で90年以上の歴史をもつ石鹸です。
牛のマークが特徴ですね。
カウブランドといえば「泡のベビーシャンプー」などを一度は購入した方も多いのでは?
牛乳石鹸の特徴はなんといっても肌へのやさしさにこだわっているところだと思います。
牛乳石鹸の赤箱については詳しくはコチラをどうぞ

固形石鹸は敏感肌におすすめ
シャンプーの合成界面活性剤といっても色々種類があります。
でもわかりやすく言うと普通の食器用洗剤で洗い物をしていると手が荒れますよね?
よほど肌が強い人は別として毎日の家事で手が荒れている主婦はとても多いと思います。
合成洗剤はお手軽な反面ちょっと肌に対して残りやすく、毒性があるものが多いんですね。
例えば食器をあらった後に手についた洗剤を流したつもりでも結構肌に残っています。
洗剤は油汚れを落とすものですよね?
食器についた肉などの脂も良く落ちます
当然手の油分も削り取ってしまいます。
しかも合成洗剤は分子構造も細かく「肌への浸透も良くて肌に残りやすい」という性質があるみたいです。
さらに防腐剤や殺菌剤といった成分も一緒に肌に残ってしまう、、
このように手に洗剤が残ってしまうと色々とトラブルのもとになります。
これと似たような事がシャンプーする時に頭皮で起きていると考えられます。
美容師だって手荒れに悩んでいる人が多いですよね?
シャンプーを毎日素手で触るから。
合成界面活性剤というのは特に皮膚のトラブルのもとなんですよね。
そこで登場するのがシンプルな固形石鹸。
石鹸というのはアルカリ性な事が問題視されがちですが「水で流れやすい」という事と「汗など酸性の物質によってすぐに中和する」という性質があるので基本的には肌に優しいみたいです。
人によってはこのアルカリが合わない場合もあるみたいですけど。
固形石鹸は液体洗剤のように防腐剤や酸化防止剤といった成分が配合されていないシンプルさが魅力
なので敏感肌や皮膚トラブルのある人には固形石鹸がすすめられるんですね。
牛乳石鹸「赤箱」の成分
赤箱の全成分はこちら
- 石けん素地
- 香料
- 乳脂(牛乳)
- スクワラン
- 水
- ステアリン酸
- 酸化チタン
- EDTA-4Na
乳脂とスクワランが保湿成分。
ちなみに牛乳石鹸の石けん素地は「釜炊き製法」でつくられています。
この製法は簡単に作ることができる「中和法」とちがって1週間ほどじっくりと時間をかけて作り出すもの。
その過程のなかで天然のグリセリンや天然油脂の良質な成分がたくさん含まれる事によってつっぱり感のないマイルドな洗い上がりになるらしいです。
石鹸は洗浄力強くて肌がつっぱる・・・
という人は窯焚きを使ってみるといいかもしれません。
石鹸なのに肌がつっぱる感じがあまりしないです。
赤箱の口コミと評判
赤箱でシャンプーをしている人の口コミがなかなか見当たらなかったので
知恵袋で「牛乳石鹸の赤箱や青箱で洗髪しても大丈夫でしょうか?」といった質問に対する回答をいくつか集めてみました。
ケアしないと髪はパサつきますが、使えますよ。
以前、石鹸洗髪を始めた時、純石鹸と化粧石鹸の違いがわかってなかった頃、牛乳石鹸の青箱で洗髪してました。
酢でリンスさえすれば、きしみもなく頭もすっきりして快適ですよ。
石鹸カスが残っているとフケ出ますから、酢orクエン酸は必須です。
さすがにロングヘアなのでパサつきましたが; 椿油でもあれば完璧です。
でも純石鹸のほうがいいとは思いますが、一杯あるなら使ってみてからでいいのでは?
引用:yahoo知恵袋
私は石鹸シャンプー暦3年になります。
3年前は髪が細くなり、抜け毛もひどかったのですが、今は太くなり抜け毛もほとんど気になりません。
40代ですが、髪は豊富でサラサラです。
シャンプーは髪によくありません。白髪も若ハゲもおそらくシャンプーの影響が大きいはずです。
ボディソープも同じです。合成界面活性剤が使われています。
ですから、シャンプー後はしっかりすすぐ必要があります。
石鹸も、もちろんすすぎは必要ですが、多少頭皮に残ったとしても問題ないと思います。
石鹸は固形でも液体石鹸でも効果は変わりませんので安心してください。
石鹸はシャンプーほど洗浄力はありませんが、頭皮にやさしく皮脂もしっかり落としてくれます。
石鹸で髪がハゲルことはありません。
それどころか、髪が太く多くなりますよ。
私は石鹸で洗髪後、リンスもトリートメントもしませんが髪がサラサラです。
最初は石鹸のアルカリ反応できしんでパサパサになると思いますが、半年もすれば落ち着いてきます。長い髪の人は大変ですが健康な髪に戻るまで我慢が必要です。
出典:yahoo知恵袋
我が家では冬場、お風呂で牛乳石鹸(赤)を使う時があります。体や顔をあらう分には支障はないでしょうが、髪を洗うとすすぎの時に軋みが酷いとか、乾燥して広がるとか、香料の残留で始終香りが漂うのかも知れません。
私は頭皮のベタベタや臭い、痒みが気になる時だけマリウス・ファーブルの無香料オリーブ石鹸を使っています。他の無添加石鹸(パックスナチュロン(液体)、アレッポの石鹸2種類、白雪、しゃぼん玉)の中で一番軋みが少なかったです。ドライヤー後もあまり広がらなかったので、石鹸洗髪はこれに決めています。
引用:yahoo知恵袋
理容師で美容師です。
普通の石鹸にはシャンプーに含まれているシリコーンなどの
摩擦係数を減らす成分が含まれていませんから、
髪がキシミます、指通りも悪くなります、リンスを
使えば多少潤いも良くなりますが石鹸とリンスは
成分の性質上相性が悪いのでお勧めはできませんね。
引用:yahoo知恵袋
最初に書いたように固形石鹸は髪を洗うのではなく肌を洗う事を重視しているので髪に対するコンディショニング剤などは配合されていません。
なので髪の長い女性やヘアカラーをして髪が傷んでいる人が使うとデメリットのほうが目立ってくるのでしょう。
私のような短髪にはあまり関係のない話ですが。
まとめ
短髪や敏感肌でシャンプーが合わない人には牛乳石鹸で洗髪しても問題ないんじゃないかなと思います。
ただし、特に女性の場合は意見が分かれるでしょう。
完全に無添加な方がよかったら牛乳石鹸の「無添加せっけん」もいいと思うんだけど
乾燥、敏感肌の方にはスクワランも入っている赤箱の方がいいのかなとも思います。
敏感肌なおっさんでした。