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美容師に憧れて資格を取ったはいいけど働いてみたら・・・【思ってたのと何か違ったあるある】

2020 6/17
美容師に憧れて資格を取ったはいいけど働いてみたら・・・【思ってたのと何か違ったあるある】

Y.Pです。

美容師はどちらかというと「憧れ」で入ってくる若者が多い業界ですよね。

「美容師は稼げるから」とか「美容師は福利厚生がしっかりしていて安定だから」なんて理由で美容師になる人はさすがにいないはずです。

周知の通り数ある職業の中でも屈指なブラック業界ですからね\(^o^)/

美容師さんはキラキラしてる!

美容師になったらオシャレなライフスタイルが待っている!

お客さんに喜んでもらえる!

人の為に何かをしたい!

やりたい事を仕事にしてイキイキと生きて行きたい!

そんな眩しいビジョンを抱いてこの美容業界に迷い込んでくるわけです。

でも現実は違う。

1年目で半分の美容師が辞め、10年後には僅か1割の美容師しか残らないという異常な業界・・・

ある意味すごい。

僕はどういったわけか普通の整った環境じゃ満足できない人間なのでこの不条理だらけの美容師業界がわりと居心地良いんですよね。

それはひと言でいうと「キラキラ美容師なんて目指してないから」かもしれません。

ブラックな世界で泥臭く生きる自分・・・

どこか楽しんでいるんでしょう。

今回は美容師をすぐに辞めていく人達が感じるであろう

美容師になってみてなんか想像と違ったあるある

を書いていきます。

美容師に憧れて美容師になろうと思ってる人は多くの美容師がぶち当たるギャップを予め知っておいてください。

目次

美容師に憧れて働きはじめたけど何か違ったあるある【アシスタント編】

美容師になったのに働いてみるとイメージと違ってショックを受ける男性

まずはアシスタント時期。

スタイリストになる為の準備期間であるこの1〜2年で約半数の美容師が辞めてしまうみたいですね。

僕は結構楽しかったですけどね。

先輩たちが実はあまりキラキラしてない

⇒客だった時はキラキラ見えていたスタイリストの人達が実際に一緒に働いてみるとそんなにキラキラしていない・・・、なにせ数年後に辞めていく人達だから

お金がないからオシャレなライフスタイルが不可能

⇒とにかく美容師アシスタントは給料が安いからオシャレな家に住んだり良い家具や洋服を買うことができないんですよね。スタイリストも同じだけど・・・

一日中立ってるのが思いのほかキツイ

⇒ちょっとした昼休憩以外の時間、約10時間くらいずっと立っているのが最初は驚くほどキツイですよね・・・足のむくみが慢性化しておかしくなります

おしゃれなお客さまばかりではない

⇒美容師のインスタやブログを見てるとおしゃれなお客さんの写真ばかりだけど実際には普通におばちゃんが多い。おばあちゃんが多くて驚く場合も・・・(実はそういうサロンの方が儲かっている)

むしろちょっと嫌な客も多い 

⇒お客様と楽しく会話する毎日をイメージしてたけど実際には嫌な客も多い・・・。意地悪だったり攻撃的な客にあたるとイラっとします

常連のマダムは怖い

⇒店長やオーナーの常連さんのマダムは優しいけど手厳しくて怖い・・・

スタッフルームが汚い

⇒たいていの美容室ってフロアはキレイだけどスタッフルームが汚くてだらしがなくてびっくりする

タバコ吸う美容師多すぎ

⇒美容師はタバコを吸う人が多いです。セミナーの休憩時間とか喫煙所がすごい事に・・・

シャンプーの繰り返しで腰がキツイ

⇒アシスタントの時って平気で数時間ずっとシャンプー・・・なんて事もざらです。さすがに腰にきますよね

シャンプーは思ったよりも手荒れがくる

⇒カラシャンはアルカリとシャンプーの界面活性剤の組み合わせなので繰り返すと肌が弱くない人でもさすがに手荒れしてくるものです。肌が弱い人はここで脱落・・・

シャンプー・カラー塗布・掃除の単純作業の繰り返しで全然キラキラしてない

⇒気がつくと毎日シャンプーや掃除といった地味な作業を10時間くらい繰り返しているだけで全くキラキラしていない自分に気がつく・・・

営業後に練習するから帰ったら全く何もできない

営業後のクタクタになった状態からシャンプーやカットやブローの練習を数時間こなして家に帰ると23時過ぎなんてざら・・・シャワーに入って寝るだけ

こんなハードワークなのに基本は週休1日

週休2日のサロンは少ないので良くて月に6休。週休1日の時は1週間分の洗濯や掃除をして終了

休日もセミナーや講習会に行かされる。しかも自費で。

⇒数少ない休日さえもセミナーや勉強会に参加しなければならない。しかも自費。その他にも先輩の撮影のアシスタントをする事も

忙しい日はお昼休憩なし

⇒美容室は忙しいお店なら基本的昼休憩は16時とかになりがち・・・ひたすら休まずシャンプーや掃除や後片付けを続ける

こんだけやって給料14万くらい

⇒休日も休憩もすくなくてボロ雑巾のように働いて手取りは14万以下。貯金はできない

ハサミが数万円して破産する

⇒ハサミ・シザーケース・コーム・ドライヤーといった自分の道具は基本自分で揃えなければならない。特にハサミは1本で4万〜10万するからキツイ・・・

練習用のウイッグが高いけど買うしかない

⇒安月給でハサミ代で破産してるのに練習用のカットウィッグが1体3500円くらいするからギブアップ寸前だけど練習しないわけにも行かないから買うしかない

SNSでキラキラアピールして虚しくなってくる

⇒貧乏でみすぼらしい毎日なんだけど美容師だからSNSではキラキラ感を演出していてある日急に虚しくなる

どんどんあるあるが出てきますね。

本気出すともっと出てくるんだけど読むの疲れちゃうだろうから次にいきましょう。

さて、頑張って無事スタイリストになってからはどうでしょうか?

憧れて美容師になったけどなんか違ったあるある【スタイリスト編】

スタイリスト試験に合格して髪をカットする美容師の女性

スタイリスト試験に合格していよいよ新規のお客様に入っていく戦力に!

よし!やってやんぞ!

でも当然経験不足だから上手くいくわけがない・・・

日本人の髪のクセを全くコントロールできない

⇒クセ毛のカットはベテランですら難しいですからね。当然初見でコントロールできるはずがない。

ウィッグだと切れるのに人だと思い通りにいかない

⇒普段切り慣れてるウィッグと人の髪は髪質も毛量も全く違いますからね。特に若いカットモデルばかり切ってスタイリストになると40代〜50代のエイジング毛の切り方がわからくて苦戦する

全然お客様を笑顔にできなくて辛い

⇒お客様が喜んでくれるのは技術がある美容師をみつけた場合だけです。下手くそな美容師にあたると普通の人はガッカリする

上手く仕上がらなかったのに料金を頂くのが辛い

⇒全然上手くいかなかったのに料金を頂く。これほど辛い事はないかもしれない。

お直しの予約が続くと辛い

⇒お直しの予約が入ってもそもそも技術がないからまた失敗するんじゃないかと不安がすごい・・・さすがにお直しが1日に2件とかくると泣きたくなる

苦手なスタイルをオーダーされて背中に汗をかく

⇒ロングからベリーショートやマッシュルームみたいな難しいスタイルへのイメチェンを忙しい時にオーダーされると本当に厳しい・・・

売上ノルマがキツイ

⇒たぶんみんなが思ってる以上に美容師って数字にうるさくてノルマがキツいから楽しむどころではない

SNSで自己ブランディングするのが時間的にキツイ

⇒今どき美容師はブログやインスタやTwitterで自己ブランディングをするのが当たり前になってしまってるから根本的に発信が苦手な人には苦痛だしそもそもそんな時間がない

悩んだら先輩とラーメンを食べにいく

⇒色々行き詰まって先輩に相談したらとりあえずラーメンを食べにいく

実はその先輩も悩んでいる

⇒そしたら先輩も仕事に悩んでいて「とりあえず頑張ろう」で終わる

スタイリストになっても手取りは16万くらい。もしくはもっと低い

⇒スタイリストになってもしばらくの間は手取り20万以下の状態が続くから旅行にも行けないし服も買えない

貧乏なのに一生懸命SNSでキラキラ感アピール

⇒貧乏だけどインスタではおしゃれな美容師の日常を演出する ←(これを見た若者が美容師に憧れる)

30代の先輩も5〜7万くらいしか給料が変わらないと知って言葉を失う

⇒ある時バリバリのベテランクラスの先輩の給料が23万くらいと知って愕然とする。雇われ店長も30万いかない人がほとんど。

同期や他のサロンに就職した友人が辞めてショップ店員になる

⇒このあたりで同期や他のサロンに務めていた友人が美容師を辞めてショップ店員に転職しだす。男は営業職に転職

う〜ん。

誰もが通る道なんですけどね。

美容師として成功していくには売上がアップしていかなければなりません。

売上がアップするということはお客様に気に入られなければならない。

お客様に気に入られるには技術と人間性の両方を気に入ってもらわなければならない。

問題は技術の習得にはセンスと努力の両方が必要でちょこっと頑張ったくらいで得られるものではないという事ですよね。

美容師に憧れてなってみたはいいけど挫折していく人の1番のあるあるは

ちょこっと頑張れば俺(私)だって腕の良い美容師になってお客様がいっぱい自分のとこにくるっしょ?

という勘違いかもしれませんね。

そんなに簡単じゃないです。

美容師の仕事は全然甘くない・・・でも自由に働く事もできる

お客様にシャンプーをする美容師

美容師の仕事ってそもそもが地味な裏方なんですよね。

お客様をきれいにするのであって、美容師がオシャレしたりキラキラするための職業じゃないですからね。

まずそこを勘違いしている人が多いのかな。

やっぱりそれってカリスマ美容師ブームの弊害かな〜って。

裏方には裏方の美学ってもんがあるんですよ。

まぁ、キラキラしてる美容師もステキですけどね。

それはある意味美容師としては特殊な生き方であって誰でもなれるものではないのかなと思います。

サッカーでいうと日本代表でヨーロッパのビッククラブでもプレーする選手みたいな。

多くのサッカー選手も美容師も、もっと普通に仕事をしています。

スターになれないならこの仕事辞める!

という感覚が逆にすごいと思いますけどね。

こんな美容師あるあるを見て「うわぁ・・・」と思う人がこの業界に入ってしまうと僕の経験上90%以上の確率で遅かれ早かれ転職する事になるので早めに考え直した方がいいでしょう。

美容師って特殊な組織だから大変な割に応用の効くスキルが育たなくて年とってからの転職は大変なんですよね。

反対にこんなあるあるをみて「ふっ、面白そうだな」と思うちょっと変わったあなたは美容師でもきっと稼いでいく事ができるでしょう。

美容師はブラックブラックと言われるけど学歴がなくても独立して自由なライフスタイルを確立しやすいというのは魅力ですよね。

決して公務員タイプの人間が楽しく生きていける業界ではない事は確かです。

現場からは以上です。

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Y.P.Park(ゆうぽん)
美容師/ブロガー
美容師しながら趣味でブログを書いてます。
好きなもの▶シャンプー、育毛、漫画、ゲーム、歴史、wordPress、ジョンレノン。
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