先日防災用に購入したLEDのランタンwoputneラジオライトのレビューです。
これは2018年に地元の北海道で地震が起きた時に実家も丸一日停電してしまい照明やラジオやスマホの充電に困ったという事で調べて購入したものです。
いつ地震や災害が起きるかはわかりませんからね。
実家用と自分用と2つ購入してみました。
かなり多機能なWoputne ラジオライト
これは基本キャンプをする人達の間では標準装備くらいのランタンだと思います。
私はまったくアウトドアに興味がないのでこういったアイテムには疎いんですよね・・・
懐中電灯といったら普通に昔ながらの赤いのを持ってる人がほとんどじゃないですか?
でも、それだけだとあまりにも危険すぎ・・・
まず大規模な停電になってそのまま夜になってしまった場合の事を想定して必要な事や困る事を確認して行きましょう。
照明の基本はあくまでも電池
災害時に停電になってしまった時の照明でまず大事なのは電池が使える事です。
コンセントは使えないですからね。
手巻き式やソーラー式は便利だけど、手巻きハンドルが壊れたら終わりだし、夜になればソーラー充電も意味がなくなります。
あくまでも電池がメインなほうがベスト。
補助的にハンドルやソーラーがついてるといざ電池がなくなりそうな時に助かります。
黒いのがハンドル。
ぐるぐる回すと充電されます。
*かなりまわさないと充電されないからけっこうしんどい…
面白がって子供に回させると壊れるかもしれないので気をつけましょう。
玩具みたいだからうちの子供も喜んで遊んでいました。
上のパネルがソーラー。
もし停電になってしまった時はできるだけ日中は光があたる場所に置いておきましょう。
インテリアとしてリビングに置いておいてもアクセントになりますよね。
停電時にペンライトみたいな光量では暗すぎる
夜間の停電時に家にあったライトが
嵐のコンサートの時のペンライトしかなかった・・・
という人が結構いたみたいなんですが夜に暗すぎるとそれだけで心細くなって余計に不安になってしまうのでランタンのように明るい照明を用意しておきましょう。
多機能ランタンは停電時にもラジオが聞けて安心
実際に停電になると本当に何が起きてるのかまったくわらなくなるんですよね。
唯一の情報はスマホなんですが充電はどんどんなくなって行くという恐怖・・・
そんな時はやっぱりラジオの情報が役立ちます。
実際の被害状況や交通網、避難場所、政府の対応など必要な情報がほとんど入手できます。
できるだけラジオを常につけて情報を聞き逃さないようにしましょう。
緊急時にラジオの声を聞くと少し安心感がありますよね。
多機能ランタンは停電時にもスマホを充電できる
このLEDランタンはスマホの充電ができます。
今回の北海道の停電ではスマホの充電に一番困ったと友人も言っていました。
確かにスマホがあれば様々な情報を入手したりtwitterなどを使って全国の人にSOSを発信する事だってできますからね。
災害時に停電になってしまって1番困るのはスマホの充電が無くなって通信が遮断される事でしょう。
スマホの充電さえ確保できればこちらのものですよね!
もしも生き埋めになってしまい自力で出られない時はスマホが使えれば電話をかけたりして救助を呼ぶ事ができます。
災害時は生存者を優先しますのでどこにいるのかを知らせる事ができるのかできないのかはそのまま生死に関わります。
災害時には通話は繋がりずらくなりますが、Twitterやラインなどはつながりやすいので活用しましょう。
Twitter災害時に役立つアカウントをフォローしておく
災害時にはラインなどで信憑性の低い変なメールが出回る事が多いんです…
以下のTwitterのアカウントで正確な情報を入手しましょう。
- 首相官邸、災害危機管理情報(@Kantei_Saigai)
- tenki.jp地震情報(@tenkijp_jishin)
- tenki.jp(@tenkijp)
- NHK生活、防災(@nhk_seikatsu)
- Twitter Lifeline(@TwitterLifeline)
- 自治体のTwitterアカウント
SOSを発信したい時のツイート方法
#救助 要請内容、写真、住所、位置内容など具体的な情報を書き込んで救助を要請する事ができます。
救助が必要な場合はどんどん活用していきましょう。
ちなみにこのランタンにはブザー機能もついているので閉じ込められた時や大声が出せない時にもスイッチを押せば屋外にいる人にもSOSが届くようになっています。
普通の懐中電灯と多機能ランタンの照明を比較してみた
最後に暗闇での明るさの比較です。
普通の懐中電灯とWoputneのランタン。
電気を消してつけてみましょう。
ふつうの方です。
壁にひかりを当ててるからそれなりに明るくみえるけど、手前側は真っ暗です。
一方LEDのランタンタイプなら・・・
このように周囲が全体的に明るくなります。
2~3個こういったランタンがあれば停電も普通に落ち着いた間接照明のお部屋に。
しかもラジオを聞きながらスマホも充電可能。
控えめに言って無敵でしょう。
ちなみに家族がいたり広い家だと1つしかランタンがないと、誰かがトイレに入る時や別行動をする時に残された方は絶望的な暗闇に支配されます。
このランタンは手さげ式で持ち歩きにも便利なので1人1つずつ用意しておくと安心です。
防災用に一家に複数LEDランタンがあると安心
今回は災害で特に大規模停電が起きた時にあるのと無いのとでは大きな差が出る多機能ライトのご紹介でした。
一人暮らしの女性もそうですが、小さいお子さんがいる家庭だと夜に真っ暗だと子供がとても怖がってトラウマになってしまう事もあるみたいですね。
確かに真っ暗で無音のなか、小さなライトだけでトイレに入るのって大人でもちょっと怖い・・・
暗闇の中余震で外に避難する事になったりしたら暗いとまともに荷物を用意することすらできないでしょう。
もしもの時は急に訪れますので今のうちにこういった多機能なランタンを用意していいて緊急時に備えましょう。
現場からは以上です。